<経済産業省 物流効率化に向けた先進的な実証事業>に採択されました!
2025年3月25日
経済産業省の「物流効率化に向けた先進的な実証事業」に応募し、当社の関西ロジスティクス(大阪府茨木市)等での取組みが採択されました。
この実証事業は、「物流の2024年問題」(トラックドライバーの労働時間の規制強化による輸送能力が不足する課題です)を解消するため、当社のような荷主企業が実践する省力化や物流効率化の投資効果を明らかにする事業です。
2024年1月に関西ロジスティクスを立上げ、以下のような取り組みに対してその効果量を測定し、報告しました。
〇 WMS(倉庫管理システム)と連携したAGV(自動搬送車)の導入
〇 本社の自動倉庫のリニューアル


投資効果量測定のポイントとしては
●物流事業者側の荷待ち・荷役時間の削減
①本社から営業所経由の得意先への納入を、本社から得意先へ直接配送に!
②港湾でのコンテナの荷卸し作業を効率化!
●積載率の向上
計画的な集荷依頼とトラック便数の取りまとめを推進!
●荷主企業側の業務効率化
AGVやWMSの導入により作業の省力化と属人化の解消!
以上の項目を測定・報告し、評価していただきました。
当社の取組みは好事例として評価され、事業報告会でも紹介されました。
今後も社内の業務改善を推進し、社会的課題への対策に貢献できるよう活動していきます!
物流効率化に向けた先進的な実証事業 WEBページ
https://logiefficiency-meti.jp/index.html